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【令和の国難5】武漢発謎の肺炎!恐怖の新型コロナウィルスに世界は大パニック 令和2年・2020年1月~

令和の大感染1:新型コロナウィルス COVID-19

令和二年(2020年)1月~

中国から世界に拡散!謎の伝染病

正月が過ぎ令和二年を迎えたばかりの日本に、中国湖北省武漢 (ぶかん / Wuhan / ウーハン)で謎の肺炎が多発しているというニュースが届きはじめた。対岸の火事とばかりに悠長に構えていた我が国日本。

そんな平和な日本を「汚染国」に変えたのは春節で到来した中国からの大集団。ついに日本人の感染者も発生し、春節中国人に買い占められたマスクは品切れ続出。

政府は武漢の在留邦人を救出すべくチャーター機を4便派遣。しかし帰国邦人対応に当たった政府職員は自死。
優雅な豪華クルーズ客船は感染者続出で上陸を許されず洋上を彷徨う。

清潔な国として親しまれ、アジアで一番信頼されていると自負していた我が国日本は、気がつけば世界の人々からバイ菌扱いされる始末。

日本をパニックに陥れた新型コロナウイルスCOVID-19。収束の日は訪れるのだろうか。

発生~初の死者

2020年1月7日、厚生労働省から謎の肺炎への注意喚起があった。2019年年末から中華人民共和国湖北省武漢市で原因不明の肺炎が多発しているという。

患者の多くは地元の海鮮卸売市場「華南海鮮城」に出入り。市場にはコアラ、鹿の胎児、コウモリ、針鼠 ネズミの踊り食いなど野生動物を販売し調理する区画もあり、動物からの感染が疑われた。

1月9日、武漢の肺炎患者から新型のコロナウイルスが検出されたことを国営中国中央テレビが報道。

1月11日には、武漢で初の死者が発生した死亡したのは61歳の男性で、いつも海鮮市場で商品を仕入れていたという。

武漢封鎖・阿鼻叫喚

中国政府は春節を目前に控えた1月23日9時から武漢の公共交通や空港を封鎖。当日深夜、百度地図や高徳地図などのアプリでも緊急告知が通達され緊張が走った。これを受け定期便を運航していた全日空も23日朝現地発の便をもって武漢便を運休することが決定した。2020年の春節は1月25日から。23日は大晦日の前日で日本の感覚でいえば12月30日にあたる。

一か月後の2月24日、封鎖の一部解除が発表されたが、指導者の同意を得ていなかったとして3時間後に撤回された。

 

▼地獄絵図のような武漢の街

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▼外出できない住民たちが互いに「加油(がんばれ)」と励まし合う声が高層マンション街にこだました

 

▼1月29日夜、武漢市街区に立ち並ぶビルの壁に現れた「武漢加油(武漢がんばれ)」の文字。新型コロナウイルスの感染拡大と日々闘っている市民を応援している。

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▼武漢には世界中から応援の声が向けられた

 

▼武漢応援動画

 

武漢応援ソングも続々とリリースされた

   

日本の感染者

武漢に渡航歴のある人・旅行者

12人 (全て中国人)

1月16日・渡航者第1例(神奈川):神奈川県在住の30代中国人男性

日本で初の発症者が確認された。感染第一号となったのは、神奈川に住む30代の中国人男性。武漢市の実家に帰省し、肺炎患者の父親と同じ家で濃厚接触。1月6日に日本に戻ってから肺炎の症状を訴え、新型コロナウイルスへの感染が確認された。武漢の海鮮市場には立ち寄っていないという。

 

1月24日・渡航者第2例(東京):武漢から東京に来た40代中国人男性

中国にいた1月14日から発熱し19日に来日した後も症状が続いた。同行者とは別の部屋に宿泊し一人でほぼホテルの部屋にいて移動の際はマスクをしていたという。22日から東京都内の医療機関に入院していた。

 

1月25日・渡航者第3例(東京):武漢在住で旅行に来ていた30代中国人女性

1月18日に来日した際は無症状だったが、21日夜からせきと発熱の症状が出始め、23日に都内の医療機関を受診し新型肺炎と分かった。移動時はマスクを着用。

 

1月26日・渡航者第4例(愛知):武漢に住む40代中国人男性

2月4日・渡航者第10例湖北省在住50代中国人男性

22日に家族らとツアー旅行で来日し、翌日から発熱の症状がでていた。24日に愛知県内の医療機関を受診したところ、肺炎と診断され入院。セントレア→金沢→京都→愛知と数府県をツアーバスで移動。移動時はマスクを着用していたという。

2月に入り同じバスツアーに参加していた男性感染も判明、1月26日発熱し救急搬送。1月28日退院し、30日に帰国、4日に感染が判明した。

 

1月28日・渡航者第5例(愛知):武漢に住む40代中国人男性

20日の来日時には症状がなかったが、22日の午前から体調不良を訴え、23日に発熱。26日に愛知県の医療機関を受診した際に肺炎の診断を受けたが、入院せず滞在先で待機、28日現在は入院中だという。移動時にはマスクを着用していた。

 

1月28日・渡航者第6例(北海道):武漢に住む40代中国人女性

1月21日に観光で2名で来日し東京都内の知人宅に宿泊。22日、3名で東京から北海道に移動して観光。1月26日は体調不良のため外出せず日本に来てからはマスク着用。

 

1月30日・渡航者第7例(三重)三重県に住む50代の中国人男性

12月24日~1月13日まで武漢に帰省。帰国後発熱の症状を訴え、検査の結果感染が確認された。外出中はマスクをつけていたと説明している。

 

1月30日・渡航者第8例(東京):湖南省から渡航の30代中国人性ツアーガイド

1月19日に武漢市に滞在。1月20日の入国時は症状がなかった。26日まで国内をガイドとして引率。24日から発熱。発症後はマスクを着用していた。

 

1月30日・渡航者第9例(京都):京都市に住む20代の中国人留学生

1月16日から武漢市に帰省し22日に帰国。1月17日か18日に咳症状のある人に接触。23日にせき、28日に38度の高熱が出て京都市内の病院に搬送された。感染させてはいけないと、他者との接触を避けて一人アパートで闘病。1度自宅近くのコンビニに出掛けた以外は外出せず、その際はマスク着用。2月11日退院。

 

2月4日・渡航者第11例武漢市在住30代中国人女性

2月5日・渡航者第12例武漢市在住40代中国人男性

1月21日に武漢から来日した夫婦も相次いで感染が確認された。妻は30日になって38度8分の発熱があり、31日千葉県内の医療機関を受診し入院。2月1日の検査では陰性だったが、再検査した4日感染が確認された。

夫は1月24日から咳と発熱。妻の濃厚接触者として検査し感染が判明。二人はグループで観光に訪れていて28日以降千葉県に滞在していたという。

 

 

国内感染・武漢渡航歴のない人

全国各地でクラスターを形成しながら感染の輪を広げていった恐るべしコロナウイルス。

日本に居住しながら武漢肺炎に感染してしまった方々の一覧はこちらのページでご確認いただきたい。

 

在外邦人の感染

1月23日・在留邦人感染第1例(武漢市):60代男性・2/8死亡

1月23日、武漢で日本人1人が重度の肺炎で入院していることが明らかになった。60代の男性で妻は中国人。男性は2月8日死亡。世界で初めて新型肺炎に感染した日本人であり、初の日本人死亡者となった。

 

2月27日・在留邦人感染第2例(マレーシア):41歳女性

女性は1月に日本に滞在。2月に入ってインドネシアを経由しマレーシアに戻った。17日発熱、27日に感染確認。日本での滞在場所は明らかになっていない。マレーシアではこの女性と同室の入院患者ら4人も感染。マレーシアでは日本に渡航歴のある53歳のマレーシア人女性の感染も確認されている。

世界第4位の人口を抱えながら感染者を出していなかったインドネシアだが、3月2日、初めての感染者を確認。感染したのはこの日本人女性にダンスを指導した31歳の女性と64歳の母親。ジャカルタ市内の病院で陽性と判明した。2月16日から熱やせきの症状があったことから、邦人女性とダンスをした時には既に感染していた可能性がある。

 

3月1日・在留邦人感染第3例(シンガポール):54歳男性

就労ビザを保有してシンガポールで働く日本人男性。シンガポールで邦人の感染が判明したのは初めて。中国や韓国大邱市への最近の渡航歴はなく、感染経路などは不明。専門施設に隔離されて治療を受けている。 

 

 

 

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チャーター機で邦人救出

感染者14名

封鎖された武漢から脱出する術を失った邦人を救い出すべく、政府はチャーター機派遣。当初、第一便は1月28日早朝成田発で調整していたが、1月28日夜、羽田空港から武漢に向けて飛び立った。

当初、政府は帰国邦人に対し、1人当たり税別約8万円の正規エコノミー料金を請求する方針だったが、これを撤回している。

チャーター機の運航は武漢に定期便を運航している全日本空輸。全日空の武漢支店長は武漢日本商工会副会長の一人に名を連ねている。現地の事情にも精通していることだろう。

機内では客室乗務員がマスクと手袋を着用。第3便からは防護服を着て乗務した。チャーター機に乗務した客室乗務員は2週間乗務から外れたという。

チャーター機は2月16日までに計5便運航され、合計828人の日本人と中国籍の家族が日本の土を踏んだ。

 

第一便

1月28日20時半過ぎチャーター機第一便が羽田を出発した。日付が変わった29日午前5時57分、206人の在留邦人を乗せ武漢を出発。午前8時40分ごろ羽田空港に到着した。

帰国した人は全員が日本国籍。内訳は男性185人、女性21人。4人は12歳以下の子供で、9人は60歳以上だった。中には、日本人父が日本に帰国中、中国籍母はチャーター機に搭乗できず、たった一人で帰国した6歳児もいたという。この便では感染源となった海鮮市場の近くや空港付近に居住している人が中心に帰国した。

羽田空港では帰国者を代表し、武漢日本商工会副会長で「武鋼日鉄(武漢)鍍錫板有限公司 (日本製鉄)」の青山健郎さんと、武漢日本商工会広報で「英特克信息技術(武漢)有限公司 (インテック)」の加藤孝之さんが取材に応じた。

帰国者は新宿区の機関に向かい検査を受けたが、うち2人が検査を拒否。説得に当たった政府職員を動画で撮影するなどして抵抗したことが報じられると大炎上。世間からの猛バッシングを浴び、帰国翌日検査に同意した。

第一便での帰国者の多くは2月13日まで千葉県勝浦市のホテル三日月に滞在。体調面でのバックアップは近隣の亀田総合病院が担当した。

予約を鴨川や木更津など近隣グループホテルに振り分けて帰国者を受け入れたという三日月には政府や県、そして国民から謝意と賛辞が寄せられた。政府は消毒から畳やの交換まで風評被害打破の為フルサポート。赤羽国交相は勝浦周辺の観光活性化のためのバックアップを約束した。

搭乗前検査での発症者は認められなかったが、この便での感染者は最終的に5名になった。

1月30日・帰国一便感染第1例:50代男性

1月30日・帰国一便感染第2例:40代男性:当初は無症状

1月30日・帰国一便感染第3例:50代女性:無症状病原体保有者

2月1日・帰国一便感染第4例40代男性:当初は陰性

2月10日・帰国一便感染第5例:50代男性:当初は無症状かつ検査陰性

5例男性は三日月に滞在していたが、2月7日発熱やせきなどがみられ入院。8日の再検査で陰性だったが、10日に改めて検査を受け感染が判明した。個室だったためホテル内で感染した可能性は低いという。

 

第二便

チャーター機第二便は1月29日20時頃羽田を発ち、日付が変わった翌30日午前4時ごろに武漢を出発。午前7時半ごろ羽田空港に到着した。

第一便では検査拒否者がいたため、第二便の帰国者には検査を受けることを搭乗の条件とした。

第二便で帰国したのは210人で、男性193人、女性17人。12歳以下の子ども6人、60歳以上12人で、うち65歳以上は5人だった。搭乗前の検査で発熱や咳のため搭乗を断られた人が2人いた。

到着後、症状が無い人は政府が用意したバスで新宿区の国立国際医療研究センターに移動し、一般患者と離れた場所でウイルス検査を受けた。

宿泊施設滞在者199名は北区の財務省の研修施設と府中市の警察大学校に入ったが、その後、埼玉県和光市の「国税庁税務大学校和光宿舎」に移動。2月13日の検査で全員の陰性が確認された。

帰国した人のうち26人が入院したが、最終的な感染者は5名となった。

1月31日・帰国二便感染第1例:30代男性:無症状病原体保有者

1月31日・帰国二便感染第2例50代男性:当初は無症状

2月4日・帰国二便感染第3例:50代女性:当初は無症状かつ陰性

2月10日・帰国二便感染第4例40歳男性:当初は無症状かつ陰性・5号父親

2月21日・帰国二便感染第5例:10歳未満日本人男児・4号子供

3例女性は千葉県在住で1月10日武漢へと出国。1月19日に会食した武漢在住の親族が咳をしていた会食した親族は1月20日発熱し2月1日陽性。

4例の男性は2歳児を連れているからと宿泊施設には滞在せず埼玉県の自宅へ帰宅。帰宅後2月8日に39度5分の発熱があり、10日に肺炎の兆候がみられ再検査で陽性。2月15日一緒に帰国した子供への感染が判明した。埼玉県吉見町在住で自動車メーカーH勤務、もう一人の濃厚接触者は妻ではなく実母との未確認情報あり。

 

第三便

1月31日朝、羽田空港にチャーター機第三便が到着。149人が帰国した。宿泊施設は埼玉県和光市の「国立保健医療科学院」。これまでの帰国者は3便合計565人。帰国希望の邦人約140人が湖北省内に残っている

今回の帰国者のうち10人が羽田空港から医療機関に搬送、15人が検査を受けた国立国際医療研究センターから医療機関に搬送され、計25人が入院したが、最終的な感染者は3名となった

2月1日・帰国三便感染第1例40代男性

2月1日・帰国三便感染第2例:30代男性:無症状病原体保有者 

2月15日・帰国三便感染第4例50代女性:当初は陰性

 

内閣官房職員の自殺

2月1日午前10時15分頃、帰国者たちの受け入れ業務に携わっていた内閣官房の37歳男性職員が、第3便の帰国者の滞在先となっている埼玉県和光市の国立保健医療科学院から飛び降り自殺。ドスンという音を聞いた帰国者が、血を流して死亡しているのを発見し通報した。職員は警視庁から出向中で、前日から泊まり込んで受け入れ業務に従事していた。遺書は見つかっていない。

 

第四便

チャーター機第4便は2月6日夜羽田を出発。翌7日朝に再び羽田に姿を見せた。これまで搭乗は日本国籍保有者に限られていたが、第4便では中国人配偶者も搭乗を許された。この便での帰国者は外国人家族を含め198人。感染者は1人だった。

2月8日・帰国四便感染第1例:20代男性

 

第五便

第5便は2月16日夜に羽田を出発し、17日午前6時50分羽田に到着した。第5便でも中国籍の家族の帯同が許可され、日本国籍者36人、中国国籍29人の計65人が搭乗。この中には現地活動した外務省職員を含み子供は13人だった。羽田到着後7人が搬送された。この便をもってチャーター機での邦人救出はひとまず終了となった。

2月19日・帰国五便感染第1例:50代日本人男性

彷徨う豪華客船

ダイヤモンド・プリンセス号

6名死亡 感染者705/3711人 (3月2日現在)

◆国籍別乗船客数

  1. 日本:1285名
  2. 香港:470名
  3. アメリカ:425名
  4. カナダ:215名
  5. イギリス:40名
  6. ロシア:25名
  7. 台湾:20名
  8. イスラエル:15名
  9. 韓国:14人
  10. ニュージーランド:13名
  11. オーストラリア:不明

 

◆感染者発生状況

日本人11人を含む60~80歳代の男女21人が重症で集中治療室者で治療を受けている。

  • 2月5日:10人感染を確認
  • 2月6日:10人 (50代1人、60代4人、70代が5人)(日本人4人、アメリカ・カナダ各2人、ニュージーランド・台湾各1人)
  • 2月10日:65人
  • 2月15日:67人
  • 2月16日:70人
  • 2月17日:99人
  • 2月18日:88人 (20~80代男女、日本人43人)
  • 2月19日:79人 (無症状は68人)
  • 2月20日:13人
  • 2月23日:乗員55人、乗客2人 

 

庶民の憧れ豪華客船クルーズ。毎日催される楽しいパーティー、豪華な食事も食べ放題。プールやサウナ、フィットネスも完備。豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」での夢のような船旅を悪夢に変えたのは一人の香港人男性(80歳)だった。

▼毒王・香港人男性の行動 (19日からせきが出始め、30日に発熱)

  • 1月10日:広東省に数時間滞在
  • 1月17日:航空機で香港から東京
  • 1月20日:横浜でクルーズ船乗船
  • 1月22日:鹿児島に寄港し県内観光ツアー参加
  • 1月25日香港に帰国
  • 2月1日:感染判明

 

乗客の感染が判明した「ダイヤモンドプリンセス」は2月3日に横浜港に接岸したものの上陸不許可の憂き目に。やむを得ず乗員乗客3711人を乗せたまま大黒ふ頭沖に停泊した

 

4日までは船内のレストランも通常通り営業。ショーやコンサートが催されたが、5日からは自室にとどまることを余儀なくされ、乗客たちは不自由な船上生活を強いられた。

6日からは自衛隊も支援に乗り出し、読売新聞社や朝日新聞社や崎陽軒なども支援物資を提供。

ストレスがかかったのだろうか、7日にはアメリカ人の83歳女性が心不全で搬送される事態に。女性はコロナウイルスの検査は陰性だったという。

状況を知らされないままレストランで働くインド人のクルーたちは救出を訴え動画を投稿した。

 

各国政府は自国民の乗客を救うためチャーター機を手配。2月16日、アメリカ国民340人がバスで羽田空港に向かい2台のチャーター機で帰国の途についた。この中には無症状だが陽性の人が14人いた。

2月18日には韓国が自国民救出のため小型の大統領専用機を羽田に差し向けた。19日午前に帰国希望の4人と日本人配偶者1人の計5人を移送。5人は2週間仁川にある施設で隔離される。他にイタリア、カナダ、オーストラリア、香港、フィリピンなどが救出を予定している。

 

2月18日夜、陽性だったものの無症状の人とその家族ら32人は、4月に開院予定の愛知県岡崎市にある「藤田医科大岡崎医療センター」に入るため、バスで横浜から移動。19日午前2時15分ごろ岡崎に到着したが、男女4人に肺炎の症状があり、県内の医療機関へ搬送した。

2月19日からは陰性と認められた人が順次下船を開始。初日は約500人が下船し、バスで横浜駅まで送られ公共交通機関で帰宅の途についた。しかしこの中にも実は感染していた人が複数いたことが後に明らかになる。

 

乗客の死亡

2月20日、恐れていた事態が発生。ついに乗客から死亡者が出てしまった。亡くなられた乗客はすべて80代。持病を抱えながらもクルーズができる程度にはお元気であられたはずだ。乗船したとき誰がこのような悪夢を想像できたであろうか。

 

2月20日・乗客死亡者第1例:80代日本人男性 :神奈川県在住

基礎疾患:気管支喘息、狭心症治療歴
2月10日発熱、2月11日医療機関に搬送、2月12日陽性判定、2月15日呼吸状態増悪し挿管、2月19日昇圧剤使用も血圧低下

 

2月20日・乗客死亡者第2例:80代日本人女性 :東京都在住

基礎疾患:なし

2月12日医療機関に搬送、2月13日陽性判明、2月14日呼吸状態が悪化しマスクにより高流量で酸素投与

 

2月23日・乗客死亡者第3例:80代日本人男性 

基礎疾患:あり

2月5日有症者として医療機関に搬送。

 

2月25日・乗客死亡者第4例:80代日本人男性 

基礎疾患:糖尿病

2月9日医療機関に搬送。2月10日陽性判明。呼吸状態悪く人工呼吸管理を開始。抗ウイルス剤等の肺炎治療を行うも、状態改善せず。

 

2月28日・乗客死亡者第5例:70代女性:東京都在住

基礎疾患:高血圧・糖尿病

2月6日陽性判明。7日入院。19日呼吸状態悪化、人工呼吸管理開始。

 

2月28日・乗客死亡者第6例:イギリス人男

 

3月6日・乗客死亡者第7例:香港人男

 

3月19日・乗客死亡者第8例:70代カナダ人男

 

 

実は感染していた下船者たち

2/22・下船乗客1例(栃木県):60代女性・2/21発症

居住地:県南健康福祉センター管内 (栃木市、小山市、下野市、上三川町、壬生町 、野木町)。2/19下船後帰宅。下船後はマスク着用。

2/25・下船乗客2例(徳島県藍住町):60代女

2/20下船後、羽田空港15時40分発JAL461便で帰宅。発熱等の症状なし。帰宅後は自宅から外出していない。同機には北海道への3泊4日の修学旅行から帰宅中の小松島市の高校2年生と教員178人も搭乗していた。高校生らは羽田経由で戻る途中だった。

 

2/25・下船乗客3例(市川市):60代無職男

2/20下船。2/22微熱。25日まで自宅待機。

2/26・下船乗客4例(四街道市):70代無職男

2月12日発熱。21日下船。25日まで自宅待機。

 

2/28・下船乗客5例(静岡市):60代日本人男

2/12下船後、公共交通機関を利用し最寄駅から徒歩で帰宅。移動中はマスク着用。発熱等の症状なし。当初2回だけ買い物に行ったと申告していたが、ジムのお風呂を2回利用したことが判明した。

 

2/29・下船乗客6例(仙台市):70代日本人男性・2/28発症

2/20下船、横浜駅から東京駅を経由し仙台駅まで新幹線利用。

 

3/6・下船乗客7例(奈良市):70代女性・無症状・2/19下船

 

3/6・下船乗客8例(奈良市):60代男性・無症状・2/21下船

 

3/6・下船乗客9例(秋田市):60代男性無職・無症状

2/19日船内検査で陽性と判明、夜都内に入院。2回目3回目の検査で陰性確認、レントゲン異常なし。2/28退院し羽田空港近くのホテルにタクシーで移動し宿泊。29日に羽田空港から航空機を利用、秋田空港からタクシーを利用し帰宅。3/6都内病院の指導で14日経過したため地元医療機関受診。検査の結果陽性確認。

3/7・下船乗客10例(福島県いわき市):70代男性・3/2発症

2/21下船後、国が指定した施設で健康観察。2/27帰宅。2/29. 3/4近所のスーパーを15分程度利用。

 

3/14・下船乗客11例(三重桑名管内):70代日本人男性無職・3/12発症

2/14陽性、2/16-3/2東京都内入院し陰性確認後退院。公共交通機関で自宅へ帰宅。3/12発熱、3/14陽性確認。再発症。

 

3/17・下船乗客12例(熊谷市):60代日本人男性無職・3/15発症・埼37

乗船中陽性となり2/11下船し3/4まで入院。再発症。

 

関係者の感染

ダイヤモンドプリンセス船内従事者の感染:9人

ダイヤモンドプリンセス号では検疫や事務作業に従事していた厚労省職員、医師看護師、救急隊員などの感染が次々に判明した。

 

2/11・感染1例(神奈川):50代日本人男性・検疫官

2/14・感染2例(神奈川):30代男性・救急隊員・3/8死亡説(8例目)

2/17・感染3例(東京):50代男性・厚労省職員

2/18・感染4例(和歌山):30代男性・DMAT看護師

2/20・感染5例(東京):40代男性・厚労省職員・6例7例と同グループ・2/18発症

2/20・感染6例(埼玉):30代男性・内閣官房職員・5例7例同グループ

2/24・感染7例(東京):40代男性・厚労省職員・5例6例と3人1組で作業

2/24・感染8例(東京):50代男性・検疫官

2/25・感染9例(いすみ市):50代男性医師・DPAT

2/27・感染10例(横浜市):50代男性・横浜検疫所職員・職員送迎備品運搬等

2/28・感染11例(東京):30代女性・検疫官(検体採取の補助業務)

● 1例検疫官は防護服を着ず同じマスクを繰り返し着用、汗を素手で拭っていた。

● 2例救急隊員はゴーグルとマスク着用。

● 4例看護師13-15日、同僚2人と災害派遣医療チームDMATの一員として派遣され、13日に船内で発熱患者の診療補助。活動終了後、新横浜から新大阪まで新幹線を使い帰宅。

● 5職員は12日から船内で業務に従事。6例7例の職員と3人1組の同じグループで業務に当たっていた。

9例男性医師は2/12-18までDPAT災害派遣精神医療チーム(Disaster Psychiatric Assistance Team)として乗船。22日微熱。18-25日まで自宅待機していた。

10例男性は船内立ち入りなし。

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乗客との接触者:2人

 

2/14・感染1例(沖縄):60代女性・タクシー運転手・2/5発症

2/19・感染2例(那覇市):60代男性タクシー運転手・2/11発症・重症

1例女性は2/1乗船していた4名を乗せた。2例男性も2/1ダイヤモンドプリンセスの乗客を乗車させた。二人は別の会社に所属し、直接的な関係は無いという。

 

ウエステルダム号

日本、台湾、タイ、フィリピン… 港みなとで入港を拒否され南シナ海を彷徨っていた豪華客船「ウエステルダム号」。その芸術的な内装は「洋上の美術館」とも称される。数多あるクルーズ船の中でもとりわけプレミアムなこの船は、ようやくカンボジアに入港を許可され、シアヌークビル港に上陸。4人の日本人乗客と邦人スタッフ1名も乗船していた。

カンボジアでは首相自ら乗客を出迎え、検疫もなし。バスでの観光ツアーも催されるなど好待遇の歓待ぶり。しかしその後乗り継ぎの為マレーシアに到着した米国人女性からはコロナウイルスが検出された。

シアヌークビルといえば、目下、中国資本による開発が盛んなリゾート地。昨年6月には中国企業が建設中のビルが倒壊し28人が死亡。日本人も3人負傷した土地だ。入港受け入れの背景には中国への忖度もあったとみられている。

 

ワールドドリーム号

香港の大型クルーズ船「ワールドドリーム号」でも、乗客が新型コロナウイルス に感染していたことが確認され、「ワールドドリーム号」は運行を中止、検疫を受けるため香港に緊急帰港し、日本人4人を含む計約3700人が下船できなくなった。

中国では

北京・政府

中国政府は2月2日まで春節の延長を決定。企業の操業再開は2月10日からとなった。

習近平国家主席はマスク姿で街を視察。3月5日から開催される予定だった国家の重要行事・全人代(全国人民代表大会)は延期されることとなり、4月に予定されている習主席の国賓としての日本訪問も先行きが不透明な状況となっている。

北京ではマスクの着用が義務付けられ、最高で「死刑」が課せられるというから命懸けだ。

 

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新病院は8日で完成

武漢では昼夜を徹して病院建設のための工事が行われ、わずか8日間で1000床の規模を誇る新病院「火神山医院 (かしんざんいいん)」が完成した。

 

 

肺炎警告の李文亮医師死去

2019年末、いち早く新型肺炎に気づき、警鐘を鳴らしていた武漢市中心病院の眼科医李文亮さん。1月30日に発症し、2月7日午前2時58分に33歳の若さでこの世を去った。海鮮市場での感染情報を公開したため、1月3日にほかの医師7人とネットでデマを流したとして摘発され反省書を書かされていたという。

マスクでアジア大混乱

日本では春節で来日した中国人がドラッグストアでマスクをごっそり買い占め本国に送付。国際郵便は大混雑で滞り、初めてチャーター機を手配。ドラッグストアの棚からはマスクが消えた。メルカリやヤフオク、amazonのマーケットプレイスでは高値販売が横行。数百円のマスクを10倍20倍で転売する者が続出し令和の闇市と化した。

中国では大理市が重慶市のマスクを奪い取るという日本では考え難い事件も発生。

マスク不足はアジア全体に及び、使用済みマスクを拾い集めて販売するという蛮行も。中国のみならず香港・台湾・韓国でも品薄状態が続き薬局に行列ができた。

 

神戸ではマスク盗難事件が発生

 

福岡ではマスクをせずに咳をした男性を咎め緊急停止ボタンが押された

 

横浜ではマスクをめぐり流血騒ぎも

 

▼世界中の人々が知恵と工夫を凝らしマスク不足に立ち向かっている

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アジア人への偏見・批判

ミクロネシア連邦、ニウエ、ツバルの3カ国は日本からの入国を制限。

南米ボリビアの保健省は新型コロナウイルス感染の予防措置として、南西部ポトシ県の観光地ウユニ湖で体調を崩した日本人観光客3人を検査のため隔離したと発表。3人は中国を経由おらず、世界的に東洋人をひとくくりにして排除する動きが見られている。

 

▼ニューヨークではマスクをしていたアジア系女性が暴行被害に遭った

 

無理やりフランスに入国した武漢の女性は炎上

 

武漢肺炎・驚きのエピソード 

生物兵器説

発生源とされる海鮮市場と中国が誇る「武漢ウイルス研究所」はわずか30kmの距離。新型コロナウイルスは「コロナウイルス」に「HIV」をブレンドした「生物兵器」で、「武漢ウイルス研究所」から誤って流出したものではないかと噂されている。一説にはその生物兵器でウイグル族の抹殺を目論んでいたとも… 本当であればあまりにも恐ろしい話だ。

 

風説の流布

マレーシアではウイルス感染でゾンビ化するという小学生レベルの噂が駆け回り国民は恐怖に陥った。

 

ウイルスに強いインド人

日本同様、武漢在住自国民を救出に向かったインド政府。ウイルス検査の結果、なんと帰国した645人全員が陰性だったというから驚くほかない。ウイルスに強い食事としてカレーが俄かに注目を集めている。

 

東京オリンピックを半年後に控えた我が国日本。感染の恐怖に外出もままならない毎日だ。今はただただ世界の人々の健康と一刻も早い鎮静化を願うしかない。

 

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