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【激震令和の芸能界1】宮迫博之と田村亮「闇営業」問題を「事務所の闇」問題に変えた決死の涙

激震・令和の芸能界1:吉本興業闇営業問題

令和元年(2019年)6月4日(火)~

反社の手先となった芸人を襲った事務所の圧力

一人の人気芸人の解雇に端を発した闇営業問題。週刊誌FRIDAYは芸人と反社会勢力とのつながりを毎号炙り出し、謝罪・謹慎に追い込まれた芸人たち。ついに宮迫博之が実質解雇・引退かと騒がれたその翌日、宮迫と田村亮は文字通り決死隊のごとく自腹で記者会見を敢行。そこで暴かれたのはパワハラとも呼べる所属事務所からの圧力。芸人たちへの批判一辺倒だった世論は一転し、令和初の日本を揺るがす芸能界の大問題へ・・・

 

カラテカ入江吉本興業解雇

6月4日、カラテカの入江慎也が吉本興業解雇された。理由は振り込め詐欺グループへの「闇営業」仲介。引き金になったのは6月7日発売となるFRIDAYによる吉本芸人らが詐欺グループの忘年会に出席というスクープ。この問題をきっかけに令和の世では「闇営業」という言葉が流行することとなった。

 

6月6日に解雇が世間に知れ渡ると、カラテカの入江と相方の矢部太郎が相次いでコメントを発表。

 

7月6日に騒動以来初めて公の場に登場した矢部は、入江を巡る質問に15秒沈黙。泣き出しそうな表情で「申し訳ないです」と声を振り絞るのが精一杯だった。

 

かねてから「友達5000人」を売りに「入江コネクション」と呼ばれる人脈を誇り、あやしげな人物との交際も危惧されていた入江慎也。こうした顔の広さがこの騒動を招いたとも言えよう。

 

6月7日(金)~宮迫ら謝罪も疑惑の追及は止まず

入江の仲介により、事務所を通さずに振り込め詐欺グループの忘年会に参加していたことが報じられた「雨上がり決死隊」の宮迫博之は、6月7日、ツイッターにお詫びを投稿。しかしネッでは、関係者が考えた文をコピペしたものではないかとの疑惑が生じ、後日弁明することとなりました。

 

同じく忘年会に参加していたと報じられた「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮もツイッターにお詫びを投稿した。

 

しかし、騒動は収まるどころか疑念が大きく膨らむこととなっていく。

件の忘年会に参加し現在服役中とされる人物の投稿が発掘されたばかりか、元暴力団幹部で作家の沖田臥竜氏によりフライデーには掲載されていないさらなる証拠写真や動画が続々と投稿されたからである。

 

フライデーはその後も闇営業問題を毎週特集。その追及は7週間にも及び波紋と影響は多方面に広がっていった。

 

宮迫がMCを務める番組「アメトーク」では、反社会的勢力との関係に懸念を示したのか、三井住友銀行のCMがACジャパンの素材に差し替えられたのを皮切りに、その他のスポンサーも続々とACに差し替え震災直後さながらの状態に。

 

金銭授受発覚、芸人たちが謹慎処分に

6月24日(月)、止まらぬ暴露とフライデーによる連続追及、そしてCM自粛。しらを切り通せない状況に、ついに金銭授受を認め多くの芸人たちが謹慎処分に。吉本興業の発表を受けワタナベエンターテインメントからも芸人の処分が発表された。

 

吉本興業11人

  • 雨上がり決死隊 宮迫博之(49歳)
  • ロンブー 田村亮(47歳)
  • くまだまさし(46歳)
  • イザーラモンHG(住谷正樹43歳)
  • 天津 木村卓寛(43歳)
  • ガリットチュウ 福島善成(41歳)
  • ストロベビー ディエゴ(41歳)
  • ムーディ勝山(39歳)
  • ザ・パンチ パンチ浜崎(38歳) 
  • 2700 常道裕史(36歳)
  • 2700 八十島宏行(35歳)

 

ワタナベエンターテインメント2人

  • ザブングル 松尾陽介(42歳)、ザブングル 加藤歩(44歳)

 

 

売れっ子の謹慎に各テレビ局は対応に追われた。

  • 「アメトーーク」「ロンドンハーツ」当該出演者の出演見合わせ
  • 宮迫出演「痛快!明石家電視台」(毎日放送)急遽再放送に
  • 宮迫レギュラー「松本家の休日」(朝日放送)放送休止
  • 関西テレビの担当者は「正直、対応が追いついていない」と焦り
  • ラジオ「アッパレやってまーす!」公式サイトから宮迫の写真消える
  • フジ『何だコレ!?ミステリー』宮迫出演シーンカット

 

6月28日(金)、「スリムクラブ」が別件の暴力団関係者の会合で闇営業をしていたことが『FRIDAY』により判明。発売前日の27日に無期限謹慎処分になった。

 

6月24日に謹慎処分を受けていた「2700」の八十島宏行と常道裕史もスリムクラブと同じ会合に出席していたことが発覚。2人の処分は無期限謹慎処分に変更された。不動産芸人として知られていたツネは副業の不動産会社から解雇され、和泉市のPR大使も解職の憂き目に。

 

6月30日には「スリムクラブ」と「2700」に闇営業を仲介したバンドー太郎が謝罪会見。バンドーによれば出演料は1組10万円。営業先などで2組と共演した際に仕事を紹介してほしいと言われていたという。

「安易に誘ってしまった」「事務所を通さなくて大丈夫か確認すると、2組とも『はい』と答えていた」と釈明した。

 

7月1日「ザブングル」が所属する「ワタナベエンターテインメント」はギャラ7万5千円の修正申告など不祥事への対応をいち早く発表。

謹慎中の時間をオフィスでの執務やボランティアにあてることを公表すると、ボランティア先からの問合せが殺到した。約100件の候補から選ばれたのは熊本県の高齢者介護施設。7月7日からの1カ月、介護サポートなどのボランティアに従事した。

 

他方、ナベプロの対応から遅れること約2週間、吉本興業は7月13日にようやく謝礼額や対応を発表。「闇営業」で取得した収入の税務修正申告と、消費者団体支援などのNPO法人への寄付が公表された。

宮迫と田村亮が行った公益社団法人全国被害者支援ネットワーク」への寄付は「被害者のことを一番に考えれば、反社会勢力から得た疑念が持たれるお金を受け取ることはできない」と受領が辞退された。

 

各芸人が受け取った謝礼額

  • 宮迫博之 1,000,000円
  • 田村亮 500,000円

  • HG 100,000円

  • 福島善成 30,000円

  • ディエゴ 30,000円

  • 木村卓寛 30,000円
  • ムーディ勝山 30,000円
  • くまだまさし 30,000円
  • パンチ浜崎 30,000円
  • 八十島宏之(2700) 30,000円
  • 常道裕史(2700) 30,000円
  • 真栄田賢(スリムクラブ) 75,000円
  • 内間政成(スリムクラブ) 75,000円
  • 八十島宏之(2700) 50,000円
  • 常道裕史(2700) 50,000円

 

吉本興業、宮迫博之との契約解消発表

謹慎発表から3週間が過ぎた7月19日(金)、フライデーが新疑惑を掲載。宮迫が半グレ金塊強奪犯と「ギャラ飲み」したというもので、吉本興業は「マネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断した」として宮迫との契約解消を発表。

引退が報じられ、当日の会見が告知されたが結局会見は行われなかった。後にこの引退、会見告知は宮迫の意思ではなく事務所主導のものだったことが明らかになる。

 

宮迫博之・田村亮謝罪会見

宮迫の引退が報じられた翌日の7月20日(土)、突如宮迫と田村亮の謝罪会見開催が本人たちのツイッターで告知された。

 

15時から南青山で始まった謝罪会見は宮迫と田村亮が自ら会場を押さえ、事務所の圧力を避けるため生配信が行われた。二人は吉本からの圧力や信頼関係が失われていく過程を時に涙を交え赤裸々に語り、世の中の批判ムードは一転、二人を応援する流れに。

一部不自然さも垣間見えた宮迫であったが、やつれ果てた亮の涙には心からの後悔と反省、純粋さがみられ、応援ムードを後押ししたのであった。



 

 

二人の捨て身の会見に大物芸人たちも動き出す。毎週土曜日の朝に放送されている松本人志の番組「ワイドナショー」は急遽生放送に。松本は番組で「吉本興業は壊れていく」「危機感を持った」と語った。

 

 

 

会見を見た同僚や後輩の芸人たちもその思いを吐露しました。

 

世論も味方につけた二人。世間は吉本批判モードに一気に傾きます。

 

 

吉本興業岡本社長緊急会見

騒動の広がりを受け、週が明けた7月22日(月) に吉本の岡本昭彦社長も会見を開くことになった。しかし人々を惹きつけるコミュニケーションのプロである宮迫・亮の会見とは打って変わり、5時間半にも及んだ岡本社長の会見は終始要領を得ず、歯切れの悪い発言が続き、見る者すべてをただただ疲れさせるだけの内容となった。

岡本社長は独身。ダウンタウンのマネージャーから出世し、その人柄はさわやかな体育会系だという。

 

社長会見に納得できない所属芸人たちからは不満噴出。SNSなどで心情を表現しました。

https://twitter.com/kubotakazunobu/status/1153190968125825025

[https://twitter.com/info_smafla/status/1154708692274688002:embed#横山やすしをビンタした伝説のマネージャーが「吉本騒動」を語る| Smart FLASH[光文社週刊誌] https://t.co/JAUIkzksXD #SmartFLASH #横山やすし #吉本騒動 #伝説 #マネージャー]



吉本興業への不信感はお茶の間に留まらず政治の世界にまで広がっています。

 

 

 

 

 

このままでは収まらない気配のこの問題、今後らも事態を追いかけていきたいと思います。

 

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